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日本の部活はどう選ぶ?中国の子ども向け部活ガイド

日本の教育事情に詳しい保護者ならご存じのとおり、日本の部活動(クラブ活動)は学校生活の“魂”とも言える存在で、ただの形だけの活動ではありません!
でも、中国から来たばかりの学生にとっては、日本語もまだ上手く話せず、部活文化にも不慣れな中で、間違った部活を選んでしまうと、あっという間に後悔+学業崩壊の危機に!

私たち「経験者」が、超実用的な部活選び攻略法を整理しました!失敗を回避するための手助けになります✊
日本の高校(例:日晴高校)を例に、部活の種類、入部のタイミング、日々の活動内容やスケジュール、中国の子どもが気をつけたいポイント、勉強と部活の両立方法などをご紹介します。

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1. 日本の高校における部活の種類

【体育系】
サッカー部、バスケ部、剣道部
(熱血+体力消耗大。体育会系におすすめ)

【文化系】
茶道部、美術部、軽音部
(気軽にアートに触れたい、ゆったり系におすすめ)

【学術系】
科学部、ディベート部、英語部
(受験対策に有利、内申点アップにも)

✅【特色系】
アニメ部、鉄道研究部、占い部
(少数派だけど超面白い!)

注意:一部の部活は「体育強豪校」並みの本気度(例:野球部など)。活動の厳しさはもはや職業訓練レベル!

入学後1〜2週間が「部活選びのゴールデンタイム」

多くの学校では、4月の新学期が始まってから1〜2週間以内「部活動紹介」や「部活説明会」が行われます。
体育館や教室を使って、先輩たちが活動内容を紹介してくれるので、各部の雰囲気や魅力を感じる絶好の機会です。

ポイント
・活動の雰囲気(真剣?ゆるめ?)
・部員数や先輩の印象
・自分の性格に合いそうかどうか

見学・体験参加で“ミスマッチ”を防ごう!

多くの部活では、「見学」または「体験入部」が可能です。
1週間ほどの体験期間があり、気になる部を実際に体験することで、入部前にじっくり検討できます。

ポイント
・実際の活動に参加してみよう
・顧問の先生の雰囲気や指導スタイルもチェック
・複数の部を見比べてOK!

「想像と違った…」とならないためにも、ぜひこの体験期間を活用しましょう。

入部の締切に注意!のんびりしていると間に合わないかも?

部活動への正式な申込(入部届)は、5月初旬ごろが締切になることが多いです。
体験期間が終わったら、なるべく早めに決断して、必要な書類の提出や顧問の先生への連絡を忘れずに!

一部の人気部活では、早めに定員が埋まってしまうこともあります!!

毎日の部活スケジュールは? 放課後がメイン!

⏰ 活動頻度と時間

ほとんどの部活は、週3〜5日程度の活動があります。
放課後に2〜3時間ほど練習や活動があり、曜日や部によっては土曜日や日曜日も活動があることも。

  • 体育系部活:週末も練習あり/試合前は練習時間がさらに長くなることも!
  • 文化系部活:比較的ゆるやかだが、イベント前は準備で忙しくなることも。

🌅 朝練って本当にあるの?

はい、あります……!特に体育系の部活では、朝7時からの練習がある場合も。
体力も根気も必要ですが、「やりきった感」やチームの一体感が味わえるという声も多いです。

朝練はつらいけど、朝の学校に一番乗りするのは意外と気持ちいい(先輩の声)

年に一度のイベントとは?

部活には、日常だけでなく、年に1回または数回の「大きなイベント」もあります。
このイベントに向けて頑張るのが、部活のやりがいの一つです。

体育系:試合・大会に全力!

運動部の多くは、地区大会・全国大会(インターハイや甲子園)などを目指して日々練習に励んでいます。
公式ユニフォームや仲間との遠征は、一生の思い出に!

  • 野球部:甲子園出場を目指す!
  • サッカー部・バスケ部など:全国大会(インターハイ)への挑戦!

文化系:文化祭や発表会に向けて準備!

文化部のハイライトはなんといっても文化祭
演劇部の公演、美術部や茶道部の展示・体験会など、それぞれの部が個性を発揮します。

  • 演出・準備にかなりの時間がかかるけれど、完成したときの達成感はひとしお!
  • 他の生徒や保護者に見てもらえる機会も多く、注目の的になることも。

中国人学生が部活を選ぶ際の注意点

言語の壁 ― 体育系?文化系?どちらが合う?

体育系の部活は専門用語が多め!

たとえば、バレーボールで「スパイク」「ブロック」、野球では「バント」や「フォアボール」など、日本語+英語のスポーツ用語が頻繁に飛び交います。指示もスピード感があり、日本語にまだ自信がない人には少しハードルが高いかもしれません。

最初は何を言われているのか分からず、動けなくて焦った…(先輩の声)

文化系の部活は会話が少なく、初心者向き

一方で、美術部や写真部、茶道部などは作業が中心で、日常会話がそこまで多くないため、日本語初心者でも比較的参加しやすいという特徴があります。

先輩も優しい人が多い!(先輩の声)

先輩・後輩の上下関係に要注意!

日本の部活動では、「先輩・後輩文化」がとても重視されています。
特に体育系の部活では上下関係がはっきりしていて、先輩の指示には基本的に従うのがルールです。

・先輩には必ず敬語を使う
・雑用や準備・片付けは後輩の仕事
・あいさつや礼儀が徹底されている

これは日本の文化の一部であり、慣れると社会性や礼儀も身につきますが、最初は戸惑うこともあるかもしれません。

文化系の部活や、上下関係がゆるやかな部を選ぶという選択肢もあります。

退部が難しい!?入る前に“体験”はマスト!

日本の学校では「一度部活に入ったら、簡単には辞められない」という雰囲気があります。
もちろん、強制ではありませんが、途中で退部すると「無責任」「仲間に迷惑がかかる」などと思われることも。

だからこそ、入部前に必ず「体験入部」をしておくことがとても大切です!

部活選びは、学校生活スタイル選び!

結局のところ、部活を選ぶということは「どんな高校生活を送りたいか」を選ぶことと同じです。
のんびりした雰囲気が合う子もいれば、熱血系が向いている子もいます。大事なのは、お子さんの性格に合った部活を見つけること。

どの部活を選ぶにしても、事前に体験入部をして、しっかり情報を集めれば、失敗は防げます!

部活は、勉強だけでは得られない「仲間」「挑戦」「達成感」を味わえる貴重な場です。
お子さんの高校生活がもっと楽しく、もっと充実したものになるように、焦らずじっくり、自分に合った部活を見つけていきましょう!

日晴塾なら、部活選びも楽々サポート!

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日晴塾は、勉強と部活のバランスが取れるよう、総合的にサポートします!

💡 生活サポートもフル対応!

転校直後の不安、文化の違い、日本語の悩みなど、中国人家庭が抱えやすい課題はすべてカバー。どんな心配も私たちが一緒に解決します!

🌍 豊富なサポート実績

これまでに多くの在日中国人家庭と接してきた経験があるからこそ、保護者からの評価も◎!

🌐 中国語対応のサポート体制

突然のトラブルにも、中国語スタッフがすぐに対応可能だから安心!

日晴塾ってどんな塾?
在日中国人家庭のための進学サポート塾
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